防止の劣化について
2017-02-06
ルーフドレンとはベランダや陸屋根などから雨水を排水するために排水口に取りつけられる金物の事をいいます。その役割は、雨水が排水口と排水管の接合部から水が漏れないように防水性能を高める役割と、外から枯れた葉っぱなどが排水口に侵入することを防ぐ役割を持ち、水のつまりを防ぐ役割があります。これは保護コンクリートとしての役割を果たし日照量によって増減する水が入らないようにする機能を持っています。これには様々な形があります。縦や横屋排水口ドレンというものがあります。その素材には以前は鉄製の物が多かったですが、現在ではステンレス製のルーフドレンが多く生産されており、それらが使用されています。その理由としては鉄が長年使用していると劣化し腐食してしまうからです。こうなってしまうと排水口と排水管の接続部分から水が漏れ。保護コンクリートとしての役割を果たせなくなってしまいます。そのため大規模修繕工事を行うには一緒に点検をしてもらうと便利です。そうすることで別の機会にそれだけを検査してもらう場合は別料金がかかってしまい買い替える場合にはその費用も掛かります。ルーフドレンはあまり注目されませんが、それだけ大事なものです。