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足場を必要とする工事②

2017-03-17



住宅に関する工事のなかには、足場を組み立てなければ行えないものがあります。 足場を組むことはコストが掛かるため嫌がる施主もいますが、足場を組まなければ脚立などを使って無理な姿勢で作業をすることを強いられるため安全性や工事のクオリティを確保できないのです。 まず挙げられるのは外壁塗装です。 マンションなどの集合住宅はもちろん、戸建ての場合でも2階以上の高さがあれば足場を組まなければなりません。外壁塗装は建物の外観を大きく左右する重要な工程であると同時に、雨風から家屋を守る役割も担っています。 そのため、質を重視して作業を行わなければならないのです。 鉄部塗装も同様に足場を組む必要がある作業です。 バルコニーの手すりや窓の格子が該当しますが、塗装を確実に行えないと劣化が早くなります。また、錆が発生するとすぐに侵食してしまうため瞬く間にみすぼらしい外観になってしまいます。 また、意外なことに床防水の工事も足場が必要です。二階のバルコニーや高架水槽の床面は雨が入りやすく溜まりやすい場所であるため防水工事は必須です。その際、職人がしっかりと足場を確保できなければ正しい手順で作業が行えず、床から浸水する建物になるのです。

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