防水工事の種類と工法②
2017-03-10
屋根には必ず防水が施してあります。屋根は、雨や雪が直撃するところですので、頑丈でなければいけませんが、屋根瓦やスレートだけでは簡単に雨漏りしてしまいます。そこで防水工事が必要になるのです。
ただし、防水工事をしたとしても10年以上経過してしまうと雨漏りが発生することもあります。
そこで、ある程度年月が過ぎたらもう一度防水工事をする必要があるでしょう。
では、防水工事にはどのような種類があるでしょうか。まず一つはウレタン防水です。ウレタンは、非常に柔らかいのが特徴になります。耐用年数も12年ほどになりますので、意外と長持ちをする方ではないでしょうか。
次にシート系防水の中ではゴムシート防水があります。シート系防水の特徴は、シートを敷き詰めてその間を接着剤でふさいでいき、すき間をなくしていくことです。これによって、雨の侵入を防ぐことになります。しかも施工が簡単になりますので幅広いとこで使うことができます。特に陸屋根の場合であれば非常に簡単に施工することができるでしょう。
最後に塩ビシートになります。塩ビシート防水は、塩ビシートを敷き詰めますが、ゴムシート防水と同じような感じになるでしょう。ただし加工が簡単なため、模様なども付けやすいです。