アパートやマンションの外壁も、一戸建て住宅と同じように年月と共に劣化をしてしまいます。 紫外線が直接あたり、雨や汚れが付着することによって劣化が進むので、定期的なメンテナンスが必要です。 特に分譲マンションの場合はできるだけ価値を下げたくないと考えるのが当然です。アパートやマンションが塗装する範囲が広いので、当然ながら一戸建てよりは外壁塗装の費用が高くなります。 基本的に１平米３５００から５０００円と設定している外壁塗装業者が多く、マンションの階数によって費用が異なってきます。 ３階建ての場合は１５０万からの値段になっていますが、１０階建てとなると塗装範囲が広いので９００万円以上はかかってしまうことが多いです。 マンションの階数が高い場合は、足場を組み立てるのが難しく、組み立てた場合もかなり高い費用がかかってしまいます。 そのため、高いマンションの場合は無足場工法を使って、足場を使わずに屋上からロープやゴンドラを吊るして作業員が中に乗り込んで作業をします。 無足場工法は、足場を利用するよりも費用が安いというメリットはありますが、風などに揺れやすいので作業ができない日があったり、作業の効率が悪いという面もあります。