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防水材料について

2017-02-04



屋根や壁に使用されている瓦や、サイディングの下には防水材料が使用されています。 防水材はその名の通り家の中に水の侵入を防ぐ目的で壁材や屋根材の下地に貼られています。 屋根に使用されている防水材で代表的な物にアスファルトルーフィングやゴムアスルーフィングと呼ばれるものがあり、これらを下地材に使用する事で万が一水が浸入しても大丈夫です。 壁にも同様に防湿防水シートがサイディングの下には貼られ、水の侵入を防ぐだけでなく防湿性にも優れています。 雨漏りなどにより瓦の葺き替え工事や、壁や屋根の外壁塗装を塗り変えたりする建築改修工事を行う場合、気を付けたい点の一つにアスベスト含有材料を使用しているか判断する事です。 アスベストは以前のカラーベストや工場などの天井などに使用している石綿の事で、保温性や耐火性が高い為、古い材料には使用されているケースがあります。 そのままで放置しておく分にはさほど被害はありませんが、工事する場合に削ったり、こする場合アスベストの繊維が非常に細い為、肺に刺さったり健康障害を引き起こすことがあります。 工事する場合にはマスクの着用や、運搬する場合にはシートを被せるなどの対策が必要です。

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