アパートやマ分譲マンションなどといった集合住宅の外壁を、塗装業者に塗りなおしてもらう際の費用はマンションの階数や部屋数などによって大きく異なります。当然ながらマンションの階数が高く部屋数も多い巨大なマンションほど費用がかかり、3階建て程度の小さなアパートやマンションは安く済むようになっています。 大まかな費用相場としてはマンションの1階ごとに100万円から120万円程度が必要になると捉えておいていいでしょう。7階建てのマンションなら750万円から850万円ほど、10階建てのマンションなら軽く1000万円を超える費用が必要になると言えるのです。分譲マンションの外壁塗装施工ともなると足場の組み立てから高圧洗浄などにも時間と人手がかなりかかりますので、一軒家への施工と比べるとどうしても費用がかさんでしまうのだとイメージしておいてください。 分譲マンションの中には無足場工法で外壁の塗り直しを行えるといったところがあり、トータルでの塗装費用が少なくなるといったメリットがあります。しかしどの分譲マンションでも必ず無足場工法が実現できるというわけではないので、施工業者側との打ち合わせ時に確認しておくことが推奨されています。